DAYS359話

安田剛士先生による漫画「DAYS」の359話の見どころです。

 

 

水樹寿人の限界

犬童を抜き去った水樹に、すぐさま如月がカバーに入ります。水樹は如月を相手にしないで、前線にボールをパスします。逆サイド速瀬が「ふざけんな」と怒鳴りながらギリギリ追いつきます。ゴール前の水樹を探したとき、水樹はもう走れませんでした。

 

繋ぐ聖跡

水樹の代わりにゴール前に走りこんだのが柄本です。GK近藤がナイスセーブをしますが、ボールは逆サイドの聖跡灰原がキープします。皆、走力の限界に近いのですが、一人気を吐いて上がってきたのが大柴です。

 

大演説キーチマン

ディフェンスの大柴がゴール前まで上がってきます。ボールを受け取った大柴は、「お前の時代は終わった。3年間お疲れさまでした。俺が日本代表のヒーローインタビューで聞かれたとき、理想のキャプテンは聖跡時代の水樹寿人です。」と大演説して、ゴールを決めようとすると、如月に邪魔されます。

 

まだまだ繋ぐ聖跡

「マジ泣けるぜキーチマン」と風間がこぼれたボールを拾います。小細工なしで仕掛けるも、成神に防がれます。こぼれたボールを拾ったのは君下です。君下は「水樹が面白い選手なのは認めるけれど、真似なんてできない」と独白します。ずっと満足するパスについて考えていました。「一つ言えることは、自分を形作ってきたのはあんただ」と最高のパスを水樹に出します。

 

感想

さて、最後にボールは水樹の元に戻りましたが、まだ動けるのでしょうか。メタ的には動けるのでしょうが、サッカー選手としての寿命はここで尽きるのかもと思うと悲しいですね。しかし、キーチマンは何だかんだ良い人なんだよね、馬鹿なのが玉に瑕だけど。