ヒットマン108話

瀬尾公治先生による漫画「ヒットマン」の108話(漫画家はつらいよ)の見どころです。

 

 

悩めるジャンヌ

連載は順調ですが、作画やストーリーを練る時間が十分に確保できず、ジャンヌは不安が募っていきます。 

 

龍之介は必要ない?

龍之介目線では、作画作業もスケジュール通り、インタビューも一人でしっかり受け答えできるジャンヌは、とても安心できる存在です。黙って横に座っているだけの自分が必要ないとまで思ってしまうほどです。

 

編集者の感

インタビューが終わってゴハンを誘う龍之介。「原稿があるので」と断るジャンヌに違和感を持ちます。近くに浅草の雷門があると観光に誘ういます。

 

観光を楽しむジャンヌ

思いつめたような顔をしていたジャンヌは、観光を思いっきり楽しみます。龍之介は、ジャンヌが雷門に行きたがっていたことを天谷先生から聞いていたのです。ついでに柴又にも行きたいと言い出すジャンヌに付き合い、川辺で草団子を食べます。

 

龍之介は必要

「気付いてあげられなくてごめん」と龍之介はジャンヌに謝ります。しっかりしていようと、ジャンヌはまだ20歳の女の子。原稿に集中できるようにしなければいけなかったと反省します。龍之介の気遣いに、ジャンヌはなぜ日本の作家が面白い漫画を描けるのか理解しました。突如ジャンヌの膝枕で眠り込む龍之介。眠る暇もなくオルレアン案件をこなしてきたからです。

 

ジャンヌ「私がしっかりしていられるのは、貴方が傍にいてくれるから」

 

感想

あいかわらず無意識で回りの女性を惹きつけていく龍之介。マネージャーとか編集者とか絶対にさせてはならないタイプですよ。とはいえ、根回しや情報収集など、編集者として優秀だから困ったものです。