ヒットマン107話-いらない作家-

瀬尾公治先生による漫画「ヒットマン」の107話の見どころです。

 

 

無駄なお色気

冒頭に脈絡のないジャンヌのお色気シーン。うん、こういう先生だった。

 

キャパオーバー

売れっ子作家を複数抱える剣崎は、打ち合わせ、グッズ化オファー選定、メディア対応など、へとへと状態である。そんな剣崎を見た編集長は、担当作家を一人外せと命令する。あれだけ衝突した編集長だが、今の剣崎が週マガのエースであることを認めていた。剣崎が頑張るより、倒れられる方が問題なのだ。

 

どれも大切な作品

「いらない作品なんてない」と迷う剣崎に、夏目は「それは君のエゴだ」と言う。「剣崎がいらない作品を選ぶのではない、剣崎がいなくても大丈夫だと思う作品を選ぶのだ」と諭す。

 

担当から外れる作品

1週間悩んで決めた外れる作品は…というところで、編集部に乗り込んできた剣崎の担当作家たち。その尊い作家と担当を見て、無理強いはできないと編集長は折れる。最後に、編集長は聞く。「剣崎、お前は誰の担当を外れる気だったのだ」…揉め事の火種は残った。

 

感想

今回は、少年漫画の王道、ご都合結果に落ち着きましたが、現実的には結構考えさせられる問題です。実力的には、島風が安定している気がします。ただ、若すぎてメンタル崩壊しそうな危険性があります。ベテランの天谷、春日は、メンタルは大丈夫かもしれませんが、契約的にゴネそうで面倒くさ(ゲフン)。私なら、剣崎をサブに落として負担を下げるあたりがいいかなと思いましたね。