マイホームヒーロー111話

原作山川直輝先生、作画朝基まさし先生による漫画「マイホームヒーロー」の111話(哲雄動く)の見どころです。

 

 

トイレ監視

トイレのドアの前には見張りがいますが、中は監視カメラもなく、自由に動けます。変なところで、良心を守ってますね。開閉防止用の金具をはずすために、色々試行錯誤した結果、輪ゴムを利用してネジをはずします。

 

拳銃を向けられる哲雄

トイレから脱出したところで、半グレの見張りに見つかり追いかけられます。拳銃を構える男、血まみれのスーツを着ている男に追いかけられれば、逃げるしかありません。 靴下のまま山道を逃げ出した哲雄の足裏は、ボロボロで痛々しいです。

 

覚悟を決める哲雄

ボロボロの足裏では、若い男の追跡は撒けません。どんな手を使ってでも逃げ延びると覚悟を決めた哲雄は、危険を承知でハチの巣を投げ込みます。

 

感想

どんな手でも使う哲雄と、どうすれば良いか躊躇している甲斐が対比されていて良いですね。哲雄から見たらどちらも窪の手先なので、逃げる一手しかないですが。歌仙の実家の警備がぬるいのは、人質がいることと、逃げた後も(社会生活が必要なため)補足できる自信があるということなのかもしれませんね。ここまでバレてしまうと、もう、皆殺ししか生き残る可能性がないのではないかと思ってしまいます。