ダイヤのA225話

寺嶋裕二先生による漫画「ダイヤのA」の225話(未知)の見どころです。

 

 

狙いはストレート

沢村は新球種スプリットを投げ込みます。狙いがストレートの1番千丸は、ボールの上を叩きゴロに倒れます。千丸は、ストレートを打ったと思うけれど、球種の特定には至りません。2番森もストレート狙いで体の前で捕えようとします。しかし、ボールはバットの下を通過します。沢村は徹底的にナンバー9(スプリット)を投げ込みます。ようやく高速スプリットを沢村が投げているのではと市大三高が気付き始めます。

 

沢村の進化

沢村は前の試合でもスプリットを投げていましたが、球速はもっと落ちていました。試合までの数日で改良したのかと市大三高の田原監督は驚きます。天久も沢村の進化にワクワクが止まりません。

 

狙いを外す投球術

3番宮川は、どういう変化球を投げるにしろ、軸となるのはストレートだと考えます。クリーンナップに投げ込む沢村が選んだ球種は、チェンジアップ。宮川は手が出ませんが、ストレート狙いは変わりません。ストレートが来いと狙い、打ちに行くもボールを上を叩いてゴロになってしまします。

 

感想

前回、沢村が炎上するかもと心配しましたが、きっちり三者凡退に抑えました。苦労した分、ここからはエース沢村の活躍を見ることができそうですね。序盤から切り札の球種をガンガン投げ込むのが吉と出るのか凶と出るのか分かりませんが、 後ろに速球派の降谷がいるのは頼もしいです。