キングダム 652話
原泰久先生による漫画「キングダム」の652話(主からの言葉)の見どころです。
芸人蒙毅
私の中では、もう少し頭の良いキャラだったはずなのですが、いつのまにか場を盛り立てるガヤになっていました。昌平君に期待される若手の人材って、信じられなくなりそうです。
お前驚いてばっかりやんけって盛大につっこみたくなりますね。作品中でじゃなくて今回の一話の中で、ですからね。設定上、知能の蒙毅、脳筋の蒙武だったはずなんですが、知能でも蒙武に抜かれてそうで可哀そうです。アレだ、本能型とかいうのが悪いんだヨ。
録鳴未は死ぬ、何度でも
本当に録鳴未と騰の関係は好きです。録鳴未の仇を討たねば、まだ死んでねーよの掛け合いとか好きです。
矢が届かないから安心といった直後に、矢の雨を食らってる録鳴未さんは、ドジっ子なのかな。録鳴未は、項翼が突進してくるのを引き付け、その間に騰は蒙武を助けに行きます。真面目にやれば優秀なんだどなぁ。
我ら四人がいる限り十虎は落ちぬ
あー、言いましたね。寿胡王のフラグが立ちました。「ん?何か来る」、来ました魏国呉鳳明率いる数万の軍勢です。正直読者的には、大物感を演出するだけで結果を出せていない呉鳳明さんには、不安感しかないのですが。楚の将軍たちも誰もびびってないのが悲しいところです。
感想
秦にも、魏にも思惑はあれど、一応3年の同盟が結ばれました。中国史では、同盟後の裏切りとか、和平後の裏切りは日常茶飯事ですが、どうなることやらです。しかし、魏にしろ楚にしろ、将軍なんて畑から生えてくるみたいですね。某おそロシアの名言を思い出しました。