ゴールデンカムイ 250話

野田サトル先生による漫画「ゴールデンカムイ」の250話(打ち上げ花火)の見どころです。

 

 

精子探偵

鯉登少尉は、宇佐美上等兵の居所を聞きます。「精子探偵でもしてる。」と言う菊田に、「なんの探偵?」と聞き直します。私も何を書いているのか分かりませんが、きっと読者も分からないからイーブンです(錯乱)。

 

門倉組

娼婦に偽装する門倉の所には、宇佐美が現れます。「こんなに広いと精子が足りない。」という宇佐美。私と読者と門倉の心が一致する瞬間です。「何を言っているんだ、こいつは…」

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ヤングジャンプ(p55),ゴールデンカムイ,野田サトル

アホみたいな宇佐美ですが、その強さはガチです。一瞬で土方と門倉が手を組んでいることを理解し、襲ってきた牛山を迎撃します。牛山も猛者ですから、この勝負の勝敗は分かりません。

 

杉本組

アシリパは、尾形が金塊を追っているなら、自分を殺さないのじゃないかと思っています。杉本は、土方歳三と手を組んだことで、尾形の帰る場所がなくなったと分析します。鶴見の所にも当然帰れません。だから、自暴自棄になってアシリパを害する可能性を捨てきれないと考えています。アシリパは尾形を救えるのか、どういう結末を迎えるのか気になります。

 

感想

最終的に本命は、土方歳三の所に現れました。花火は間違って、門倉組(キラウシ)が打ち上げました。鶴見、杉本、尾形、ずきんちゃん、鯉登組が集結します。ここで、3ページほど上エ地の過去回想が入るのですが、唐突なのでびっくりしました。なくても良い場面で挿入してきたということは、重要な話に発展しそうです。