僕のヒーローアカデミア283話

堀越耕平先生による漫画「僕のヒーローアカデミア」の283話(75)の見どころです。

 

 

呆然と立ち尽くす雄英生

厄災(ギガントマキア)を止めるため、死力を尽くしました。しかし、実力で生き残ったのではありません。ギガントマキアからは敵としてすら認識されていませんでした。麻酔が効く時間が過ぎても、ギガントマキアは止まりません。自分たちの行動は無駄だったのかと、呆然と立ち尽くします。

 

重症者続出

足を切り落とした相澤先生は、出血多量で重症です。ヒーローは、デクに「逃げろ」と言いますが、頭に血がのぼったデクの耳には届きません。一方、死柄木も体が割れるレベルの負傷を負います。超回復が機能しても、回復が間に合いません。AFOの個性を移植されたことにより、大きすぎる力に体が間に合わないようです。

 

デクの覚醒

触れれば終わりと死柄木が地面を触ろうとします。そのとき、デクは志村の個性「浮遊」を会得し、周りのヒーロー全てを救います。

 

「おまえを止める。僕の出来る全てをかけて」

 

感想

前回で分かってましたが、相澤先生が痛々しいですね。雄英生が奮闘したのが全て無駄とか切ないです。後で毒が効いてきたりしないのかな。

 

死柄木vs.デクはクライマックスですが、勝ったとしてギガントマキアの方はどうにもならないですね。都合の良い解釈をするなら、死柄木が倒れれば、止まるということなんでしょうけれど。少年漫画的には、死柄木をデクが止め、ギガントマキアを爆豪や轟が止めると熱いのですが、3人ともここにいるしなぁ。功績的に、デクが頭一つ抜ける感じですね。