あおざくら195話

二階堂ヒカル先生による漫画「あおざくら」の195話の見どころです。

 

 

太田が受けた個人的指導

防大では、朝に上級生と向かい合って、指導を受けながら乾布摩擦をする。毎回上級生は異なるはずだが、偶然の一致で、太田学生の前に近藤が何度も立っていた。20日間もである。カッター練習のせいで、激痛を我慢している近藤は、まったく周りが見えていなかった。太田に気付いていなかったのである。そのことを知らない太田は、近藤にとても感謝している。近藤の前では、油断して気が緩みそうになるので、睨みつけるような目線になっていたのである。

 

面倒見の良い乙女

20日間も眼前にいた太田に気付かない近藤の目の輝き不備にショックを受けつつ、近藤に太田に嫌われているのが誤解であることを教えてあげる。「近藤ばっかり」と妬みを受け、さらに噂が拡散していく。噂が拡散していくことに不安感を覚えた近藤に、乙女は「二学年にもなって人の噂に惑わされるな。悩むより動け。」と叱りつける。

 

小島から見た近藤

対番である近藤の噂を聞く小島。太田に指導する近藤を見て、溜息をつく小島。1年の間でどんな噂が流れていることやらである。

  

感想

相変わらず近藤リーダーの噂が拡散して、大変な人物像になってそうです。 小島君視点では、対番の15股小付が数少ない同期の女の子に目を付けたみたいな状況なのかな、そりゃ溜息もでますね。乙女は近藤に「噂を気にするな」と叱りつけていますが、多分乙女と近藤の間の噂も広まっている気がしますね。