葬送のフリーレン17話

原作:山田鐘人先生、作画:アベツカサ先生による漫画「葬送のフリーレン」の17話の見どころです。

 

 

グラナト伯爵

伯爵を助けに来たシュタルクの手が震えています。しかし、伯爵は馬鹿にすることなく、死んだ息子も出陣前は震えていたと語ります。自分は助からないので、街の人々を避難させるように頼みます。シュタルクが素直に聞かないと察した伯爵は、自分にため口をきくのは重罪だと逃げることを促します。魔族に見つかった後も、無関係を装います。

 

見逃してやる

リュグナーはシュタルクを見つけますが、無関係なら見逃してやると無視します。また、自分を見てもいないリュグナーに対して、伯爵を守るために立ち塞がります。リュグナーは、一瞬で切りつけるシュタルクに驚きますが、所詮は人間レベルと簡単にシュタルクを制圧します。

 

単身で挑んできたシュタルク?

リュグナーは、シュタルクが単身で挑んできたことを誉めます。やはり自分たち小者のことは見えていないのだなとシュタルクが答えたところで、フェルンが窓の外から不意打ちの魔法を放ちます。リュグナーの腕がふっとぶ被害を与えます。

 

時間稼ぎ?

リュグナーはこの攻撃魔法について質問します。フェルンは、人を殺す魔法(ゾルトラーク)だと答えます。リュグナーは、これはゾルトラークではない、ゾルトラークは魔族には効かないと言います。時間稼ぎかと思ったフェルンは、止めを刺そうとします。伯爵の怪我が酷いため、シュタルクは撤退を促します。

 

改良したゾルトラーク

フェルンは、フリーレンにゾルトラークを習いました。フリーレンは魔族を殺すために、ゾルトラークを改良し、魔族を殺す魔法に変えていたのです。リュグナーは、フェルンの面影からフリーレンを思い出します。

 

感想

普段のだらしない所作のフリーレンでしたが、そういえば勇者パーティの大魔法使いでしたね。魔族を虫けらのように殺すフリーレンの冷たい目線は、過去に何かあったということなのでしょうか。単騎で七崩賢断頭台のアウラと相対していますが、フリーレンの方が格上の雰囲気がプンプンします。